生真面目と言えるほどまで
口にする人のことを考える。

鮨を活かすは握り方次第。若鮨の握りは一貫ずつ個性があって、いずれも主役。人肌を保つことに神経を配りながら、1本(二升)のシャリを丁寧に握り、ネタをのせる。「握る」という所作には、伝統に敬意を示す若鮨の心技体が詰まっている。

豪快な炎が
滴る旨さを物語る。

カウンター席前の煮焼きステージから立ち上がる豪快な炎は、食を盛り上げる演出であり、素材の味をより引き立てるために欠かすことのできない大事な一手間。「炙り」の加減は、経験と勘がモノを言う職人技。香ばしい香りが、そそる。

職人の技によって、
魚がさらに美味しくなる。

選り抜いた魚を主役にする仕事。この「捌き」によって、うまいものが、さらにうまくなる。こうしてすべての鮨ダネに隅々まで手を入れ、お客様に届けるのが若鮨流。名店と呼ばれる店の美味と言われる一皿は、こうして磨かれ、守られていく。

一切手抜きなし。
鮨屋の出汁巻き卵。

鮨を引き立て、心もお腹もほっこり満たす鮨屋の「焼き」。握りはもとよりつまみだって楽しみたいなら、外すべからずは玉子焼き。お出汁と一緒にしっかり溶いたたっぷり玉子を、強めの火力で焼き上げる。老若男女に笑顔を誘う。食事は常に、楽しむもの。

味よし、雰囲気良し、
五感に訴える鮨。

気楽に親しみやすい雰囲気で在りながらも、伝統的な江戸前寿司の技術でしっかりと握った上質な鮨で、舌の肥えた地元のリピーター様にも常に新鮮な驚きと心に残るひとときを。もてなしに対する心意気は、食のみならず、店のいたるところに表れている。

真摯な姿勢が生み出す、
凛とした鮮度。

魚によって仕込みは変わり、皿の上には日々新たな出会い。美しく、鮮やかに並べられた鮨や料理は、口にするより先に心も躍る。一貫一貫、几帳面かつ丁寧な素早い仕事で、鮮度を保ったままお客様の元へ。いつだって、客を飽きさせないのが「活かす」という技。

グランドメニュー

grand menu

ランチメニュー

Lunch Menu